訪問介護ヘルパーのこんちゃんブログ:か・い・ご(買い物同行編)【川崎市の訪問介護ヘルパー(登録可)求人中!】
さて、今回は買い物同行についてのお話です。
利用者と買い物を一緒にする買い物同行では、必要なものを購入することはもちろん、利用者が安全に買い物を終え、自宅に戻ってくることが大事です。自力歩行の方、車いす・歩行器・杖などを使って行かれる方どちらも対応可能です(^^)
ヘルパーとの買い物があることを忘れて訪問介護サービス時間になっても寝ている方、訪問介護サービス時間に違う場所へ外出してしまっている方もいます。利用者の心身の状態を把握し、前回のブログ(買い物代行編)でお伝えした要点をふまえ、楽しく買い物ができるように努めることが買い物代行の重要事項です。自宅から買い物先までの道のりで段差がある場所や危険な場所、疲れてしまった時の休憩場所を把握しておくことも、事前準備としていいかもしれません。
わかりやすく、買い物同行の一例を紹介します。
利用者宅に行き、入室。あいさつをして本人の様子を観察します。買い物に行く旨を伝えます。この時、着替えが済んでいないこともあるので、そういった場合は着替えの声掛けや介助を行います。着替えの際や移動の際は転倒リスクがあるため、ヘルパーはいつでも支えになれるような体勢で見守り、介助が必要な場合は行います。
出かける前の水分補給やトイレ介助も大事です!財布や買い物したものを入れるバッグも忘れずに持ってでかけます。
出発です(^^♪
車いす移動の方の場合は、段差やすれ違う人などに気をつけながら介助し、歩行の方の場合は手を繋いだり、ふらついたときに支えられる距離感を保ちながら歩き、階段等では手すりをつかんでもらいます。
買い物先はスーパーやコンビニ等です。店内での歩行や買いすぎ等に気をつけながら必要な分を購入します。
買物を終え、ちょっと遠いお店に行った場合は本人の体調を確認し、小休止をいれながら帰ることもあります。
帰宅後には水分補給、買ってきたものの整理に加え、冷蔵庫の中に食材の賞味期限切れのものがないか一緒に確認します。
最後に訪問介護記録を書いて挨拶をして帰ります。
いかがでしょうか?買い物同行のイメージがわきましたでしょうか?
利用者に合った、より良い買い物同行ができるよう、日々のサービスの中で感じた点を改善し、買い物同行を楽しみにしてもらえるようヘルパーとして取り組んでいます!!!!
次回は、身体の介護、入浴介助についてお話します。