まーさんブログ:訪問介護ヘルパーとしての判断力【川崎市宮前区の訪問介護ヘルパー(登録可)求人中!】
みなさま、こんにちは。
少し暖かくなってきた今日この頃。花粉症のわたしはうれしくもあり、つらくもあり。。。
訪問介護に出かけるときは毎日マスク、花粉症スプレー、L9〇とR-〇を欠かすことなく過ごしています。
新型ウイルスのこともあるので引き続き、手洗い・うがいを徹底してお過ごしください!!
先日、訪問介護ヘルパーとしての判断の重要さを改めて考えることになった事例がありました。
先日、訪問介護で伺っているご利用者(90代)がいつも元気いっぱいなのにその日は「めまいがする」といいくったりしていました。(ぐったりではなく、くったりなんです。)
本人はいつも通り元気いっぱいおしゃべりするものの、キレがない。でも認知症が少しだけあるため実際の自分の感覚がはっきりしない。でもいつもは話さない「めまい」はきっと本当なんです。でもいつも通りおしゃべりはする、デイサービスにも行きたい。でも血圧を測るといつもより少し高い(もともと高血圧)。
こういった場合、数値を優先しデイサービスに行くことをやめたほうがいいのか、本人の様子や行きたい気持ちを尊重してデイサービスに行くのか。同居されているご家族は迷われます。訪問介護ヘルパーとしても迷うことがあります。
こういったとき、どうするか???訪問介護ヘルパーとしてどう判断するか???
その日のご家族と訪問介護ヘルパーの判断としては、デイサービスへ行きました。
もちろんデイサービスのスタッフさんに「めまいがするといっていること」「血圧が少し高いこと」「本人は行くことを楽しみにしていること」を伝えます。「なにか変化があったら連絡をください」とも伝えます。
この日は訪問介護サービス責任者がサービスを提供していたため、そのまま担当ケアマネジャーさんに報告します。訪問介護サービス事業所の管理者に報告します。
その結果…
ご利用者はぐったりして帰宅しました。デイサービスでは昼食を食べずベッドで横になっていたそうです。
こうなって思ったことは、前の週に普段は週2回のデイサービスを事情があり週4回行っていたことを思い出し、90代のご利用者は疲れてしまったのではないか?ということ。
事実、その後のデイサービスを1回休み自宅で休養したことで、2-3日で元通りいつもの元気いっぱいなご利用者に戻りました!食事もしっかり食べています!
結果として元気になったからいいということではなく、訪問介護ヘルパーとしてサービスに入っている日々の状況変化や体調変化を確認するのはもちろん、年齢や病歴などもきちんと考慮した生活を送れているかを見ることも大事な判断をするときの材料になると実感しました。
と同時に同居されている家族や関係者にも伝えることが一番近くで介護をサポートする訪問介護ヘルパーとしての役目だと思ったまーさんなのであります。
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